ついに占いに手を出す
どうも、見てくださっている方ありがとうございます。
ヘラ夫のメンタル爆発から飛び火し、ついに占いに手を出した私です。
インチキ占い師に拝み料をせびられる
それからというもの、私自身もだんだんと不安定になり、何かにすがろうと思うようになります。
その頃、親しい友人には相談出来ず、自分で抱え込むようになっていました。
ネットに悩みを書き込み、解決策を探るような感じです。
精神疾患の本だったり、共依存についての本を読んだりしましたが、具体的な解決策が見つからず。
そこで辿り着いたのが占いです。なんでや
ネットで調べると色々出てくるんですよね。
その日私が見つけたのは、ホームページもしっかりしていて、ちゃんとしてそうな占い師でした。タロットカード、レイキとかなんとか、そういうものを使って占ってくれるようでした。
早速予約の電話をするとすぐ予約が取れました。
HPには料金などは明記されていなくて、まあいっても5000円程度かなと考えていたので特に確認はせず。
載っている地図を見ながらその場所に行ってみると、普通の一軒家。
え、ここ?
少し緊張しながらインターホンを押すと、5~60代の女性が出迎えてくれました。
自分の母親くらいの感じです。
どうぞ~
と家の中に通され、6畳程の部屋に入ります。
暑いね~なんて世間話をチラッとした後、対面で座り、占いがスタートしました。
占い師「今日はどんな事を占いますか?」
私「実は彼氏の事で悩んでいまして・・」
占い師「なるほど、どういった感じなのかしら」
ここで、今までの出来事やヘラ夫の感情の起伏の激しさ、精神状態を話しました。
そして私は涙を流しながら話をします。
おそらく、この時の私は鉛筆が転がっただけで泣く ?的な、
誰にどんな言葉をかけられても泣いてしまうような精神状態だったと思います。
一通り今の状況を話した後に、占い師がタロットカードで今後の彼との未来を占うと言います。
正直、このタロットで占ってもらった内容や結果は覚えていません。
とにかく、ここまでは普通の巷によくいる占い師だなという感想でした。
急な方向転換
タロットで占いが終わり、多分なんか相性が良くない的な事を言われたと思います←テキトー
その後、
占い師「先祖の供養、ちゃんとしている?あなたもそうだけど、彼も」
私「先祖?彼氏の方は知らないですけど、私の家は普通にしていますが・・」
占い師「こういう問題はね、先祖の供養をちゃんとしていない事でよく起きるんだよ」
「ちゃんと供養しないとこれからどんどん悪くなるよ!」
急!
急な方向転換!
あれ・・やばい。
なんかちょっとこれやばい方向じゃね?
占い師「あと、あなた・・
水子の霊が憑いてるね・・」
み、みずこ?
私「水、子ですか?」
占い師「ひとり・・いや、ふたりかな。いるね。」
私「ふたりもですか?!」
占い師「思い当たる事ない?」
私「いやぁ・・私子供いないですし、妊娠したこともないですけど・・」
占い師「自分で気づいていなくてもね、実は妊娠していたってこと多いんだよ」
「特に重い生理とかなかった?そういう時だよ。気づかない内に流れてしまっているんだよ」
ここで私は正気に戻り始めます。
いや、普通にちゃんと避妊してたしな。
ここを切り抜けなければやばい。
占い師「水子をちゃんと供養してやらないと、問題は解決しないよ。」
占い師「1体5万で供養出来るからしておいた方がいい」
占い師「今すぐ用意出来なくてもまた後日でもいいよ。供養してあげるから」
私「そうなんですね~ 今すぐは無理なんで今度、お願いすると思います^^;」
占い師「こういうのは早い方がいいからね。」
なんとか、供養の話は逃れられそうでした。
私「長々をお話を聞いてくださってありがとうございました。」
私「今日はおいくらですか?」
占い師「えっと、今日は2万で良いよ!」
2万!!!?
たっか!!!!!!
もう私は安定を取り戻しています。
私「す、すみません。今日手持ちが1万円しかなくて・・」
占い師「あ~、じゃ今回だけ1万円でいいよ」
私「すみません!ありがとうございます!」
そうして、私はインチキ占い師の良いカモにならずに済んだのでした。
まあ、占いに頼ろうとした私が馬鹿だったんすけどね笑
人間って心が病んでいたり、弱っていたりするとこういう詐欺めいた事に引っかかりやすくなるんですよね。
そういう輩は弱った人間を見分ける嗅覚みたいなものに長けてるでしょうから。
占いを否定しているつもりはありませんよ!私も今でもちらっと占い見たりしますしね。悩んでいる人の背中を押したり、解決に導く手助けになる場合もあると思うので、上手く取り入れるのは良いと思っています。
とにかく先祖がどうのこうの言って弱みに付け込もうとするのは、恐怖心を煽るただの脅しですからね。
ほんと、気をつけましょう。
そうして、逃げるように帰りながらスマホを見てみると、ヘラ夫からの鬼電、鬼LINE。
「なにしてるんだ」
「なんで連絡返さないんだ」
「おまえ今日休みだろ」
「浮気してんのか」
あれ?私何してんだろ・・
なんでこいつの事でこんなに悩んでいるんだろ・・
あ、別れよう。
そう決意し、人生の学びを得た私でなのでした。
この占い師との話は恥ずかしくて今でも誰にも話してません笑
ここで昇華しようと思います。
ここから私はヘラ夫と別れようとしますが、まあ~大変でした笑
また次回、お楽しみに!